歌:ほたる日和
作詞:早川厚史
作曲:早川厚史
虹は雨上がりに見えるもの
晴れ続きの空には見えない
酷い土砂降りの後ほど
神秘的な色彩の曲線を描く
僕の中の僕が雄弁に語る
冴えない現状にも意味があるってことを
水溜りの上に雨粒がはじける
素敵な音楽を奏でてるように
「最高の虹を見るため僕は今ここにいる」
そう思えたら どんな雨もまた心地よい
シナリオ通り? なんてわかんないけど
僕は虹への道を歩いてる
“私には悩みはありません”
そういう人たちは見栄っ張りです
全てに満足してる人など
いたらそれこそ気持ちが悪い そうでしょう?
人によりけりだけど 大なり小なり
問題を背負って生きているものです
入口があるならどこかに出口あり
このトンネルにも必ずあるから
あがき続ける自分 恥じることはないさ
進めば何か見えてくる
紆余曲折を交えながら
細胞分裂を繰り返して 成長を遂げる
死と再生を繰り返して 生きることを知る
風向きはいつか変わる時が来る
雲が晴れていくその瞬間を捉えてみせるよ
原色の青空にプリズムがはじける
そんな空想をいつも浮かべている
「最高の虹を見るため僕は今ここにいる」
分厚い雲の向こうへと夢を馳せた
シナリオ通り? よくわかんないけど
僕は虹への道を歩いてる
僕だけの虹に出会うため
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