歌:離想宮
作詞:離想宮
作曲:離想宮
ごめんね、あたしの猫が
キミのネズミを食べちゃって
元通りにするってちゃんと約束するからさ
香草の煙が胡乱なリズムを侍らせて
酔いどれの死霊たちが戯れに歌い出す
思い出を棺桶の小舟に託して
旅に浮かれた音楽に心をのせて
嘆いても嘆いても
終わらぬ宴に
聖母の怒りを流し込む
焦げ樽のバルバンクール
揺れている揺れている
永遠の十字路で
心を蝕むような ああ
劇薬をあげるわ
お願い、あたしの嘘を
骨の髄まで愛して
極彩色のヴィジョンに
席を用意してあげる
人形(ひとがた)に真っ青な針を突き刺して
誰もが知らず知らずのうちに自分を呪っている
吊られた男のカードが指し示す運命に
どんな対価を差し出すべきか
嘆いても嘆いても
終わらぬ宴に
死神の葉巻が良く似合う
焦げ樽のバルバンクール
揺れている揺れている
永遠の十字路で
世界が壊れるような ああ
劇薬をあげるわ
愛しても愛しても
見えない未来と
墓石に横たわる託宣が
きみを抱きしめている
呼んでいる呼んでいる
果てなき現実が
すべてにさよならを言うための
劇薬をあげるわ
きみのネズミは生き返る
猫のいのちの中に!
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